貸切バスの種類 大型バス

大型バスは多種の座席バリエーションが御座います。
大型バスのスタンダードな座席は53人乗りですが、こちらは補助席8席を含んでいるので、全員が正シートでのご利用の場合 は45人乗りです。一部の大型バスは正座席49人乗りで、補助席11席を使えば60人乗りとなりますが、ほとんどのバス会社が 保有しておりませんのでご注意ください。
ちなみにバスサイズですが53人乗りも60人乗りもバス車両の大きさは同じです。
全長約12メートルの大型バスの中に、53人乗りだと座席が11列、60人乗りだと12列並ぶ状態になるため、60人乗りの方が 座席間隔が狭くなっています。
子供たちの遠足や修学旅行では気にならなくても、大人が長時間移動するにはあまりお勧めしておりません。
逆に大型バスの横幅と長さの中に、36人乗りというように広々と座席を配置したVIP仕様の特殊な大型バスもあります。
バス後方のシートを回転させてサロン対応のできるバスもご用意可能です。
慰安旅行・町内会旅行で皆さんでワイワイできるバスも御座います。
※道交法でシートベルトが義務化となっておりますのでご協力お願いします。

貸切大型バスは基本的に、座席スペースとは別にトランクルームがあります。
大型バスの場合は左右貫通式のトランクスペースが車種により2～3本という大容量タイプです。
トランクルームに詰める荷物の量は、車両メーカーと荷物の大きさの組み合わせによっても異なりますが、 スーツケースなら約30個・ゴルフバックなら約25個・スキースノボー道具なら約35個ほどと、 バスの定員45～60名全員のスーツケースが載らない計算となりますのでご注意ください。
人数も荷物も多い場合は1台あたりの乗車人数を減らして2台のバスを手配するか事前に現地に送ることをお勧めします。
特にスポーツ合宿や遠征の場合は台数を増やされることをお勧めいたします。

大型バスを運転手なしでレンタルして運転することはできません。
なぜならレンタカーとして使用できる車両は「自家用マイクロバス（乗車定員29人以下、車両全長7m未満のもの）」と 道路運送法や自家用自動車有償貸渡しの許可基準に規定されているからです。
30名以上とたくさんの乗客の命を預かるという責任を個人で負うには荷が重すぎるからでしょう。
団体旅行はやはりプロドライバーに運転をお任せするのが安心です。
貸切バスチャーターズが手配する貸切バスは、緑ナンバーの営業許可を得た車両です。