貸切バスの種類 マイクロバス

現在運行のマイクロバスは、正座席15席+補助席5席の20席定員が主流となっております。
乗降口付近1列目が正座席2席+補助席　2列目から4列目が正座席が2席+1席+補助席1席の20名乗りとなります。
トランクルームなしのマイクロバスが主流です。 最近では、後部座席を1列取り除きトランクスペースにしている車両も御座います。

マイクロバスの利用で最も多いのが送迎となります。冠婚葬祭・イベント送迎等です。
なので基本的に荷物スペースが用意されておらず座席のみとなり、荷物はご自身でお持ちいただきます。
最近は外国からのインバウンドのお客様も多く後部をトランクスペースにした車両も御座いますが、大型バスや中型バスのように座席の下にトランクスペースを作るのではなく、座席スペースをトランクスペースにしておりますので座席数が減少いたします。少人数のゼミ合宿・試合遠征ではトランクスペースが活躍いたします。
マイクロバスは補助席を利用して20席以上を確保しております、正座席のみでしたら15席から19席となります、運転席の横を利用できないバス会社もありますので正座席が14席から18席となります。
荷物が多い場合・中距離以上でしたら中型バスがオススです。

レンタカーとして使用できる車両は「自家用マイクロバス（乗車定員29人以下、車両全長7m未満のもの）」と道路運送法や自家用自動車有償貸渡しの許可基準に規定されているので、マイクロバスは、運転手付きでなくても、レンタルして自分で運転することは可能です。
運転するには「中型免許」以上の運転免許の資格が必要です。
マイクロバスは見た目が小ぶりで重量も8t未満なので、昔の普通免許や2007年6月2日以降の中型免許（8t限定）でも運転できそうに思えますが、乗車定員が11名以上の場合は「中型」の運転免許が必要となります。
29名以下で身近なグループでの移動だとしても、たくさんの乗客の命を預かることになるので、普通免許や8t限定免許での運転はドライバーの精神的負担が大きいと思われます。
中型免許を持っていても、グループ旅行などはやはりプロドライバーに運転をお任せすることをお勧めいたします。