貸切ミニバス(ジャンボタクシー)について
貸切バスの中で最も小さいコミューターとも呼ばれるミニバスは、普通乗用車とほとんど変わらないコンパクトなボディを活かし、市街地や狭い道も楽に運行可能です。
小さなミニバスが何人乗りなのか気になるところですが、車両はワンボックスのロングタイプがベースで、9~13名乗りとなっています。
タクシー利用の場合複数台必要になる人数での移動、例えば結婚式や葬儀などの冠婚葬祭送迎、ロケバスや店舗視察などのビジネス利用、飲み会や周遊などの観光利用にミニバスは向いていますが、荷物が多い場合には同じ料金帯のマイクロバスがおすすめです。
乗車人数
9名~13名
料金の目安
3万5千円~5万5千円
トランク
とても小さい
有料道路区分
中型車
特徴
少人数での利用で、普通車と同様の扱い
トランクは後ろにありますがとても小さいおすすめ
VIPのお客様専用のご利用
少人数・短時間の利用など設備
TV、ラジオ
貸切ミニバス(ジャンボタクシー)の座席
マイクロバス定員数はメーカーにより異なりますが、正座席21席に補助席6席を加えた27人乗りが最も主流です。
マイクロバスの高速料金区分は「中型車」ですが、乗車定員が30名以上になると大型バスと同じ「特大車」扱いになってしまうため、定員29名以下に設定されています。マイクロバスの最大が29人乗りといっても運転手を含めた人数のため、乗客人数は28名となります。
ただしこの28人乗りマイクロバスを保有しているバス会社は少ないため利用することは難しいでしょう。
なお古い車両では補助席にシートベルトが付いていないタイプもあり、その場合補助席を使用して高速道路に乗ることはできませんので、正座席のみでご利用ください。
ミニバス(ジャンボタクシー)のスタンダードな座席数は、荷物スペース
付きの9人乗りもしくは13人乗りです。
その他に介護用のリフト付きなど、様々なタイプがございます。
ミニバンは都市部では保有する会社もありますが、地方になりますと保有
する会社が少なくなります。
基本的にミニバン(ジャンボタクシー)とマイクロバスは料金区分が同じ
です。
※運転手を含めた定員10名以下のジャンボタクシーは法律的に許可管轄
が違うので料金形態も異なります。
詳しくは弊社スタッフにお尋ねください。
貸切ミニバス 13名定員
定員:13人
▸正座席:13(補助席なし)
貸切ミニバス 13名定員トランクあり
定員:13人
▸正座席:9+補助席:4
貸切ミニバス 12名定員
定員:12人
▸正座席:12(補助席なし)
貸切ミニバス 7名定員
定員:7人
▸正座席:7(補助席なし)
貸切ミニバス(ジャンボタクシー)の特徴
貸切ミニバスの特徴 その1
車両サイズが貸切バスの中でもっとも小さいミニバスは通常の自家用車とほぼ同じですのでどんな道路でも通行が可能です。
自宅に貸切バスを配車してほしい場合、秘境の場所、山岳地等の大きなバスが進入できない道幅を通りたい場合に重宝します。
大切なお客様の送迎には革張りシート、キャプテンシート(イメージ:アルファ―ド等の独立席)、ウッドパネル等の重厚感のあるVIP仕様の車両も御座います。
※車種指定で特別料金が掛かります。
貸切ミニバスの特徴 その2
ミニバスは周遊観光シーンでも大活躍です。
旧跡や風情ある地方の町並みを巡りたいが歩くには少し遠そうな場合、その逆
に交通量の多い都心に点在する観光スポットを巡りたいが公共交通機関が混雑したり乗り換えが面倒な場合、いずれも貸切のミニバス利用がおすすめです。
貸切ミニバスの特徴 その3
貸切バスには大型バス・中型バス・小型バス・マイクロバス・ミニバスの5つの車種があり、国土交通省が定めた貸切バス料金基準があります。この中で一番小さいミニバスが一番料金が安いのかというとそうではなく、20人以上乗ることができるマイクロバスや小型バスと料金基準は同じです。
※運転手を含めた定員10名以下のジャンボタクシーは法律的に許可管轄が違うので料金形態も異なります。
詳しくは弊社スタッフにお尋ねください。
貸切ミニバスの特徴 その4
ミニバスの貸切バス利用料金基準は、小型バスやマイクロバスと同じです、高速料金の区分も「中型車」のため3車種とも同じです。
また全長5.4mのミニバスは、普通車用の駐車場の一般的なサイズである「長さ5m✕幅2.5m」にギリギリ入らないサイズなので、駐車場も大型バス専用のスペースに停めなければいけません。
駐車場によってはマイクロバスサイズの料金設定がある場合もありますが、普通駐車場に入らない車両は大型バス料金となる場合がほとんどです。
それでも他の車種よりボディが小さいので、乗降のために建物の軒先や路肩などに一時停車する場合には、指定場所に停められる可能性は高くなります。
※アルファ-ド等のジャンボタクシーは上記には含まれません。
タクシー・ハイヤーと貸切ミニバスの違いとは?
運転手付きの送迎サービスには、タクシーやハイヤーも御座います。
ミニバスの貸切となると車両の大きさもさほど変わらないように思えるのですがここには法律的に明確な違いがあります。
・運転手を含めた乗車定員が10名以下の車両は「一般乗用旅客自動車運送事業」のタクシー・ハイヤー会社(通称:ジャンボタクシー)
・11名以上になると「一般貸切旅客自動車運送事業」の貸切バス会社の許可管轄となります。(通称:ミニバス)
車両タイプで見てみると、一般的なセダンタイプのタクシーは4人乗りで街中を流し営業しておりますので自由に利用できます。
7人乗りのアルファードなどのミニバンタイプや、9人乗りのハイエースやキャラバンなどのワンボックスタイプは流し営業していないため、予約の上ハイヤーとして利用します。この5人乗り以上のタクシーのことは「大型タクシー」「ジャンボタクシー」「ワゴンタクシー」と呼ばれます。
同じハイエースやキャラバンでも11人乗りのロングタイプとなるとタクシー・ハイヤー会社では利用できません。路線バスや観光バスを扱っているような貸切バス会社に依頼する必要があります。
ミニバス(ジャンボタクシー)の座席バリエーション?
運転手含め10席定員の場合(例:ハイエース10名乗り)ジャンボタクシー
・1列目 運転手+助手席1名 2列目 2席 3列目 2席 4列目 4席
・1列目 運転手+助手席1名 2列目 2席 3列目 3席 4列目 3席
運転手含め14席定員の場合(例:ハイエースコミューター14名乗り)ミニバス
・1列目 運転手+助手席1名 2列目 2席 3列目 3席 4列目 3席 5列目 4席
ミニバス(ジャンボタクシー)に荷物を置くスペースはあるの?
ミニバス(ジャンボタクシー)にトランクスペース基本御座いません。
後部座席を1列潰してトランクスペースにできる車種もあります。
基本的に送迎用ですのでお荷物がある場合は複数台にされるか、マイクロバスにして座席を荷物席にされるかをお勧めいたします。
※ミニバスとマイクロバスは基本的にバス代金は同額です。
ミニバスはレンタカーと運転手付きのどちらを選ぶべき?
運転手付きのミニバスを選ぶ場合
プロの運転手の確保。
運転手が同行することで、プロのドライバーが車両を安全かつ効果的に運転します。
これにより、利用者は移動中に安心感を得ることができます。
現地交通の煩わしさから解放
自分で運転する必要がないため、現地の交通ルールや道路事情に慣れていない場合でも安心です。
利用者は観光やイベントに集中できます。
自分で運転するミニバスを選ぶ場合
柔軟なスケジュールとルート設定
自分で運転する場合、スケジュールやルートを柔軟に設定できます。急な変更や立ち寄りたい場所がある場合に便利です。
コスト削減
運転手を雇わない分、コストを節約できます。
特に運転手のサービスが必要ない場合は、レンタルの方が経済的かもしれません。
運転の得意なドライバーがいる場合
グループに運転が得意なドライバーがいる場合、自分たちで運転することで、コミュニケーションやアクティビティをより自由に楽しむことができます。
一番の問題点は運転免許証の区分です。 乗車定員が11名以上のハイエースコミューターは8t限定ではない中型免許が必要になります。 一般乗用車としてよく利用されているのは、人を乗せるためのハイエースワゴンや荷物を載せるためのハイエースバンで、 定員が10名以下のため普通免許でも運転することができます。
ミニバスのレンタル利用と運転手付き貸切利用どちらがよいか迷われた場合、
中型免許の有無を含めて迷われた際はお気軽にお問い合わせください。
貸切バスの予約の流れ
お客様からの相談内容に応じてお見積りをいたします。
貸切バスご利用の流れをご確認いただき、まずはお見積りをご依頼お願いいたします。
お客様のご利用日、ご利用内容、出発地、人数等のご利用内容に応じて当社貸切バス専門スタッフが貸切バスの
お見積りをさせていただきます。
貸切バスお見積りは無料ですので、お気軽にご依頼下さい。
貸切バスの種類を選ぶ時に知っておいてほしいことや注意点をご案内いたします。
見積り時に、当社貸切バス専門スタッフがサポートいたしますので、
気になることはどんなことでもでもお気軽にご相談ください。